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雨漏りにお悩みの方へ!原因と対策法について詳しく解説します!
- 投稿日:2021年 9月 2日
- テーマ:一級塗装技能士の屋根外壁リフォームお役立ちブログ
住宅が雨漏りしてしまってお困りの方は多いと思います。
そんな方のためにこの記事では、雨漏りの原因や場所別の修繕方法についてご紹介します。
雨漏りは拡大してしまうと住宅の劣化などにつながるので、ぜひ今回の記事を参考に雨漏りの場所の特定と修繕方法についての知識取得につなげてください。
□雨漏りの原因とは?
雨漏りの原因は多岐にわたります。
この章では、その原因について1つずつご紹介します。
1つ目は屋根材の不具合です。
例えば屋根のズレや割れ、浮きが含まれます。
瓦屋根の場合はこれらが原因でできた隙間から水が入ってきてしまいます。
スレート屋根は浮きが発生し、雨水が中に入るケースが多いです。
2つ目は谷樋板金の腐食です。
屋根に当たった雨をためる役割をしている谷樋板金が劣化や腐食で破損してしまうと、雨漏りの原因になってしまいます。
腐食や劣化を確認したらできるだけ早く谷樋板金を交換してもらうことをおすすめします。
3つ目は棟板金でクギが浮くことです。
劣化や風は棟板金を持ち上げてしまい、内部のクギやビスが浮いてしまいます。
そうすると、そこに隙間ができて雨漏りを起こしてしまいます。
4つ目は雨樋の不具合です。
雨樋とは雨を下に流す役割をしています。
ここに何か物が詰まってしまっていると、雨水が流れないので雨漏りの原因になってしまいます。
掃除しても症状が解消されない場合は修理するようにしましょう。
5つ目はコーキングが剝がれてしまうことです。
コーキング剤は剝がれやすい素材なので、コーキング材で埋めた隙間には時間が経つと穴ができてしまいます。
そしてそこに隙間ができ、雨漏りが起こってしまうのです。
以上、雨漏りが起こった時に考えられる原因をご紹介しました。
□雨漏りの修繕方法とは?
雨漏りの修繕方法というのは雨漏りの原因や症状、場所によって異なります。
ここでは原因別の修繕方法についてご紹介します。
まずは、屋根の経年劣化が原因で雨漏りしている場合の修繕方法です。
屋根の経年劣化に対しては、葺き替えとカバー工法といった修繕が有効です。
1つ目の葺き替えについてご紹介します。
これは、屋根を解体して新しい屋根を取り付ける修繕方法です。
屋根の下地を補修点検できるので丈夫で長持ちする屋根を作れます。
しかし、工事に長時間かかることや費用が高額なので注意が必要です。
2つ目はカバー工法です。
既存の屋根を解体せずに、新しい屋根を被せる修繕方法です。
1つ目にご紹介した葺き替えよりも短い時間で工事が終わることや、比較的工事費用が安価に抑えられます
しかし、下地の状態チェックは行わないので異変があっても気づきづらいというデメリットがあります。
次にご紹介するのはコーキングの劣化が原因の雨漏りに対する修繕方法です。
この場合はコーキングの打ち直しという方法で対応できます。
工事期間は大体1週間~2週間弱です。
続いてベランダからの雨漏りに対する修繕方法です。
ベランダで起こる雨漏りでよくあるのは排水口のつまりが原因であることが多いです。
その場合は、詰まっているゴミなどを掃除するだけで大丈夫です。
しかし、それでも解決できないのは排水口の劣化や、防水層の劣化が原因の可能性が非常に高いのでそれらを修繕する必要があります。
以上が場所別の雨漏りに対する修繕方法でした。
□まとめ
今回は、雨漏りについての情報をまとめてました。
何か参考になることはありましたか。
疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。
尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナを開催しております。
そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。
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