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防水塗料の種類とは?それぞれの特徴もお伝えします!
- 投稿日:2022年 1月 2日
- テーマ:一級塗装技能士の屋根外壁リフォームお役立ちブログ
皆さんは、防水塗料をご存知ですか。
外壁が劣化する原因で多いのが、水分が外壁の中に浸入してしまうことです。
防水塗料で塗装することで、雨水の浸入に強い外壁にできます。
今回は、防水塗料についてその特徴と種類を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□防水塗料とは?
「防水塗料」とは、特定の種類やカテゴリーを指すものではなく、防水機能が高い塗料や、ひび割れに追随できる特徴のある塗料のことを総称して呼ぶケースが多いです。
住宅が劣化する一番の原因は、浸水です。
水分が壁内に浸入することで、腐食やカビの発生につながり、建物自体の耐久性を落としてしまいます。
そのため、防水機能の高い塗料を使って壁を守ることは、住宅を長持ちさせることにつながります。
ひび割れに追随できる塗料には、「弾性塗料」があります。
弾性塗料が防水機能を発揮するメカニズムは、次のようになっています。
弾性塗料には、塗料自体に弾力性があります。
そのため、塗膜の下の外壁にひび割れが発生したときに、塗膜が伸縮してひび割れ部分をカバーしてくれます。
こうしてひび割れからの水分の侵入を防いでくれるのです。
□弾性塗料の種類をご紹介!
ここでは、主な弾性塗料の種類を4つ紹介します。
1つ目は、アクリルです。
扱いやすく安価な点が大きな特徴です。
発色が良く、重ね塗りがしやすいため、以前は主流の塗料でした。
耐久年数は5~6年と短めです。
2つ目は、ウレタンです。
ウレタンは、弾力性、耐久性、密着性に優れており、機能のバランスが良いでしょう。
しかし、紫外線に弱く、経年劣化によって汚れが目立ち、変色してくるという特徴がある点には注意が必要です。
耐久年数は長くて10年程度です。
3つ目は、シリコンです。
コストパフォーマンスを重視する方には、シリコンがおすすめです。
耐久性があり、仕上がりも良いので、一番人気の塗料です。
しかし、弾性力は他の種類と比較すると劣る点があります。
耐久年数は10~12年です。
4つ目は、フッ素です。
フッ素は耐久性に非常に優れています。
また、熱、寒さ、水にも強く機能性が高いという塗料です。
しかし、比較的価格が高い点がデメリットです。
耐久年数は15~20年です。
塗料にはそれぞれに様々な特徴がありますが、外壁の素材との相性も大切です。
塗料を選ぶ際には、当社のように信頼のできる塗装会社に相談することをおすすめします。
□まとめ
今回は、防水塗料についてお伝えしました。
ぜひ参考にして、後悔のない塗装を行ってくださいね。
外壁塗料に関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。
尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナを開催しております。
そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。
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