雨漏り修理は火災保険が適用される!?条件と申請手順を解説します!



雨漏りの修理をお考えの方にとって気になるのが、火災保険が適用されるか否かですよね。


そこで今回は、火災保険が適用されるケースとされないケース、適用に必要な申請の手順を紹介します。


ぜひ参考にしてくださいね。

□火災保険で適用されるケースとされないケースをご紹介!

まずは、ご自分の家の雨漏りの状態を確認して、火災保険が適用できるか判断しましょう。
そもそも、雨漏りとは屋根や外壁から壁内に雨水が浸入している状態を指します。
天井以外にも、壁や窓などの破損個所から雨水が入ることも雨漏りに当てはまります。


放っておくと、住宅自体を劣化させ耐久性が低くなってしまうリスクが考えられるので、早急に対応しましょう。
雨漏りの原因は様々ですが、その原因によって火災保険が適用されるかが決まります。

*火災保険が適用されるケースは?

火災保険は、自然災害によって起きた被害に適用されます。
そのため、雨漏りの原因が風や雹(ひょう)、雪などの場合には補償できる可能性があります。


風によって屋根材が飛ばされた、飛んできたものが屋根に当たって屋根が破損した、強風で雨どいが壊れたなどの原因で雨漏りが発生した場合に適用されます。
また、雹で窓ガラスが割れた、雪で屋根や雨どいが壊れたなどの原因でも同様です。

*火災保険が適用されないケースは?

火災保険では、経年劣化が原因の雨漏りは補償されません。
屋根や壁材が劣化すると、ひび割れや亀裂ができてそこから雨漏りが発生することがありますが、この場合は火災保険を適用できません。

□適用までの手順をご紹介!

火災保険を適用して雨漏り箇所の補修を行うには、手続きが必要です。
ここでは5つのステップに分けて手順を紹介します。


1番目に、保険会社または保険代理店に連絡します。
自然災害による被害の内容を説明します。
この時、あらかじめ修理業者に見積もりを出してもらっているとスムーズに行えます。



2番目に、保険会社から届いた書類に記入します。
一般的に提出が必要な書類は、保険金請求書、事故状況報告書・損害箇所の写真、修理費見積書の3点です。



3番目に、保険会社に現場調査をしてもらいます。
第三者機関の専門家が、被害の状況や被害額を調査し、保険会社に報告します。



4番目に、現場調査の結果の連絡、保険金の支払いが行われます。
現場調査の結果から、申請内容が認められたら保険金が支払われます。



5番目に、雨漏り箇所の補修工事を行います。
ここで気を付けるべきなのは、申請が承認される前に補修工事を行わないことです。
補償を受けられない可能性を考慮して、必ず保険金が支払われた後に工事契約を結びましょう。

□まとめ

今回は、雨漏り工事の火災保険の適用についてお伝えしました。
雨漏りは、放置すると家全体を劣化させてしまうことにつながります。
いち早く対処を行うことが大切です。



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