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無機塗料の性質によるトラブルについてご紹介します!
- 投稿日:2022年 8月10日
- テーマ:一級塗装技能士の屋根外壁リフォームお役立ちブログ
無機塗料は耐久性が高く、高機能な塗料です。
質が高い分、費用も他の塗料と比べて高額ですが、トラブルを未然に防げます。
そこで今回は、無機塗料の性質によるトラブルについてご紹介いたします。
□無機塗料の性質による実際にあったトラブル
無機塗料の性質でトラブルになったケースは2つあります。
1つ目は、高額な塗料であるため、請求の仕方によってトラブルに発展します。
費用に応じた耐久性があるといえますが、そのことを知らずに高額請求を受けると不信感を抱く方がいます。
外壁塗装の回数を抑えたい方にとって、無機塗料はおすすめです。
ご自身に最適な塗装が何かを知るためには、一般的に使われる塗料の相場や、無機塗料の相場、耐久性の違いなど基本的な知識があると安心です。
塗料について全くわからないという方でも、ご安心ください。
当社では、外壁塗装のプロが丁寧にご説明いたします。
2つ目は、ひび割れを起こしやすい点です。
無機塗料は、固い素材を砕いて作られた塗料で、塗膜自体も他の塗料と比べて固い点が特徴です。
そのため、地震によってひび割れが発生すると、一気に劣化が進みます。
ひび割れを防ぐためには、柔軟性が高い有機化合物が入った無機塗料を選ぶとよいでしょう。
□無機塗料のメリット、デメリット
無機塗料のメリットは3つあります。
1つ目は、耐久性があることです。
他の塗料と比べて長い期間、きれいな状態を保てます。
例えば、外壁塗装で使われることが多いフッ素塗料を比べた実験で、フッ素の光沢率が20パーセント未満であったのに対し、無機塗料は70パーセント以上を保っていたというデータがあります。
2つ目は、燃えにくい性質があることです。
無機塗料の材料には、鉱物が含まれています。
そのため、有機樹脂のみが配合された塗料と比べて燃えにくい性質があります。
3つ目は、汚れに強い性質があることです。
無機塗料は、親和性のある塗料を配合している場合が多いです。
加えて、水となじみやすく、汚れが落ちやすい性質があります。
また、外壁はほこりやちりなどが静電気でついたり、コケ、カビなどが生えやすかったりします。
無機塗料であれば、静電気を防止し、汚れがつきにくいため見た目のきれいさを維持できます。
□まとめ
今回は無機塗料の性質によるトラブルについてご紹介いたしました。
当社は、お客様のお家に最適な塗料をご提案いたします。
無機塗料を使った外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
尚、弊社では毎週土曜日に屋根外壁リフォームセミナを開催しております。
そろそろの方も、これからの方も、今後の屋根外壁リフォーム計画の参考していただける内容になっておりますのでご関心のある方はお気軽にご参加ください。
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