屋根材ごとの断熱性能の違いは?断熱住宅のメリットもお伝えします!



断熱性は、屋根の素材によって大きく変化します。
断熱性とは、外気の熱を室内に取り入れないようにし、部屋の温度を変えやすくする性能です。
この記事では、屋根の工事をお考えの方に、屋根材ごとの断熱性能の違いや、それによって生まれるメリットについて解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

□屋根材ごとの断熱性能の違いについて解説します!

屋根材によって断熱性能に差が生まれるのは、「空気層」に違いがあるからです。
屋根と部屋の間に空気が多くあれば、流入する熱量が大幅に減るため、断熱性が高くなります。
屋根材にはさまざまな種類がありますが、ここでは3つの屋根材について説明します。

まず、「カラーベスト」についてです。
「コロニアル」や、「化粧スレート」と呼ばれることも多いです。
薄型で安価なことから、現在の日本の屋根の大半がこのタイプのものであるほど人気な屋根材ですが、空気層はかなり薄く、断熱性は他の屋根材に比べて劣っています。

続いて、「金属屋根」です。
金属屋根には、ガルバリウムやステンレスなどの種類があります。
金属は熱伝導率が高く、断熱性は低いと言わざるを得ません。
工事で断熱材を挟み込むこともできますが、それもあまり効果を発揮するとは言い難いです。

断熱性に優れているのは「瓦屋根」です。
形状の問題で必然的に下地と瓦の間に空気層ができ、熱の侵入がかなり少なくなっています。
そのため、1番断熱性に優れている素材と言えるでしょう。

□高断熱住宅のメリットをご紹介!

高断熱であるとは、外気の影響を受けづらいということです。
つまり、夏も冬も快適に過ごせるということです。
また、外気の影響を受けづらいことから、冷暖房の使用量が減り、省エネになる他、電気代の節約になります。

また、冬に気をつけなければならないのが、暖かいところとそうでないところの温度差で血管に負担がかかるヒートショックです。
高断熱住宅であれば、ヒートショックの危険性が減少します。

そして、高断熱・高気密住宅は、遮音性にも優れています。
家の中の音が漏れづらくなるだけでなく、外の音も気にならなくなります。
小さなお子さんのいるご家庭には特におすすめだと言えるでしょう。

□まとめ

屋根の種類における断熱性の違いについてお話ししました。
断熱性は、住環境を良くするための大切な要素の1つです。
屋根を選ぶときは、断熱性にもこだわってみてはいかがでしょうか。
屋根についてご相談のある方は、ぜひ当社にご相談ください。


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