屋根の雨漏りを修理したい方へ!火災保険について解説します!



屋根の雨漏りの修理には、実は火災保険が適用できる場合があります。
ただし、適用されるには条件がいくつかありますし、もし適用される場合であっても、決まった手順を踏まなければ結局保険金が下りないことがあります。
火災保険を上手く活用するためにも、しっかり正しい知識を頭に入れておきましょう。
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□雨漏り修理で火災保険を適用する条件を解説します!

まず、火災保険が適用されるのは、自然災害による雨漏りのみです。
つまり、経年劣化による屋根の葺き替えには、火災保険は適用されません。
また、「元々劣化していたけれど、台風でトドメを刺されて雨漏りが起きた」という場合、自然災害による雨漏りではなく、経年劣化によるものと判定されることがあります。
そのため、「自然災害ならば100パーセントもらえる」という訳ではありません。

また、火災保険の適用には3年以内という期限があります。
この期間を過ぎてしまえば、その雨漏りは経年劣化として扱われますので、できるだけ早めに対処しておきましょう。

そして、修理費用が少ない場合は保険料が受け取れない場合があることにも注意してください。
特に注意しなければならないのは、「損害額何万円以上型」と呼ばれる保険の場合です。
20万円以上に設定されている場合、損害額が20万円以上であれば保険料を上限まで受け取れますが、損害額が15万円であれば、保険料は1円も受け取れません。
いずれにしても、まずは自分の加入している火災保険を詳しくチェックしておきましょう。
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□火災保険を適用する手順について解説!

雨漏りが起こったら、まず保険会社に連絡をしましょう。
聞くのは「保険を適用できるかどうか」「申請書類を郵送してほしい」の2点です。
これを忘れてしまうと、被害状況を証明するものがなくなるため、特に注意してください。

保険が適用できる場合は、申請のための書類が届きます。
ここでは、被害の状況や規模などを詳細に記入することを意識しましょう。
写真と見積書が必要になるため、このタイミングで修理会社に依頼して調査してもらうことになります。

書類を保険会社に郵送したら、保険会社の職員が被害状況を確認しに来ます。
ここから1週間ほど経つと、保険金支払いの可否に関する連絡があります。
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□まとめ

雨漏りの修理で火災保険を適用したい時は、「自然災害と認定されるかどうか」「正しい手順を踏めているか」をしっかりと確認しましょう。
不安な場合は、プロに聞くことをお勧めします。
雨漏りの修理だけでなく、屋根の修理や葺き替えなどをお考えの方は、ぜひ当社にお越しください。


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