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屋根塗装は雨に弱い！実際に雨が降ったらどうする？

• 投稿日：2023年 3月11日
  
• テーマ：一級塗装技能士の屋根外壁リフォームお役立ちブログ

屋根塗装を検討しているけど、雨が降ってしまい工事が中止になってしまうことを懸念している方はいらっしゃいませんか。
特に、梅雨の時期は雨が多い時期なので、工事の依頼を躊躇してしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、屋根塗装の際に雨が降った場合の対応について解説します。

□雨は屋根塗装の大敵！

雨の中で屋根塗装をすることをおすすめできない理由を3つ紹介します。

1つ目は、膜厚が薄くなって耐久性が落ちてしまう点です。
雨の中で屋根を塗装すると、塗料が雨によって流れてしまいます。
塗料が流れると、十分な膜厚を維持できなくなるので、本来の耐久性が保てなくなります。
どんなに良い塗料でも塗膜の厚みが足りず、耐久性が低くなってしまっては意味がありません。
色も耐久性も長持ちさせるために、雨天での塗装は避けましょう。

2つ目は、乾燥せずに塗膜が剥がれやすくなる点です。
雨が降ると湿度が高くなるので、塗装面が十分に乾きません。
乾かさずに重ね塗りしても、塗料は簡単に落ちてしまいます。
長持ちさせるために屋根を塗装しても、数年で剥がれたらもったいないですよね。
塗料の密着性と耐久性を高める上では、雨が降っていないときに屋根塗装をすることが重要です。

3つ目は、見た目が悪くなる点です。
塗装は、見た目の仕上がりもとても重要です。
塗料が垂れたり、乾燥する前に跡がついてしまったりして、塗装完了後の見た目が悪くなってしまうので、雨の中の塗装を避けることをおすすめします。

□実際に塗装中雨が降った時はどうする？

雨の中でできる工事内容には、以下のものが挙げられます。
・養生シートの設置
・足場の組み立て
・養生シートと足場の撤去

これらの工程は工事日程の初日か最終日に行われることが多く、これ以外の日程で雨が降った場合は、工事が続行できなくなってしまいます。

では、工事期間中に雨が降って工事が延期になった場合は追加料金を支払う必要があるのでしょうか。

塗装工事の際は、雨が降っても良いように余裕をもってスケジュールが組まれています。
そのため、雨が降っても追加料金を支払う必要はありません。

□まとめ

雨が降った場合の屋根塗装はおすすめできません。
塗膜の耐久性が下がる、塗膜が剥がれやすくなる、見た目が悪くなるなどのデメリットがあるからです。
雨が降った場合でも、以下のような作業は行えます。
・養生シートの設置
・足場の組み立て
・養生シートと足場の撤去
屋根塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。