瓦の隙間を埋める前に!雨漏りの原因と効果的な補修方法について解説します!



家の雨漏りは、家主にとって頭の痛い問題であり、その問題の解決方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。
雨漏りは、雨水が隙間から侵入することによって発生します。

この記事では、雨漏りの原因となる隙間、そして瓦の隙間をコーキングで埋めるメリットに関する情報をお伝えします。

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□雨漏りの原因となる3つの隙間とは?

住宅における雨漏りの原因となる3つの隙間についてご紹介します。


*屋根の隙間

雨漏りと言えば、多くの人がまず屋根を疑います。
確かに、瓦やスレート、金属屋根材など、屋根は多種多様な材料で構成されており、その間には隙間が存在します。

しかし、この隙間が雨漏りの直接的な原因であるとは限らないのです。
直接的な原因として考えられるのは、防水シートの隙間や破れです。
防水シートに隙間や破れがある場合、そこから雨水が室内に浸入する可能性が高くなります。


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*窓とサッシの周辺

窓やサッシ周辺も、雨漏りの原因となる隙間が存在します。
特に、コーキング材が劣化すると、その隙間から雨水が浸入する可能性が高まります。

窓やサッシ周辺に使用されるコーキング材は、約5〜10年で劣化することが多いです。
劣化したコーキング材は隙間を生む原因となり、その隙間から雨水が外壁の裏側へ浸入します。

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*外壁の隙間

外壁にも隙間が存在し、特にコーキング材の劣化や外壁材自体のヒビ割れが雨漏りの原因となります。

外壁に使用されるコーキング材も、窓やサッシ周辺と同様に劣化します。
劣化したコーキング材から雨水が浸入すると、それが防水シートを通過して室内に浸入する可能性があります。


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□瓦の隙間をコーキングで埋めるメリットとは?

雨漏りを防ぐには、隙間を埋めることが大切です。
そこで、瓦の隙間をコーキングで埋めることで得られるメリットについて解説します。

1.台風や地震への対策
瓦をコーキングで補修することにより、台風や地震による瓦のズレや落下を防げます。
特に台風時には風速が非常に高く、瓦が飛散する危険性があります。
コーキングで瓦を補強することで、このようなリスクを最小限に抑えることが可能です。

2.雨漏りの応急処置
瓦にヒビや割れがある場合、コーキングを用いてその隙間を埋めることで、雨漏りを防げます。
早めに補修を行うことで、瓦の下にある防水シートの破れも防げるでしょう。

3.維持費の削減
コーキングで瓦を補修することは、長期的に見ても維持費を削減する効果があります。
特に、防水シートの補修や交換は高額な費用がかかるため、早めの対策が経済的にも有利です。

□まとめ

雨漏りの原因となる隙間について理解し、適切なコーキング方法で補修を行うことで、家の防水機能を維持し、安心のある暮らしを実現できます。
ぜひ、今回ご紹介した情報を参考に早めにメンテナンスを行うようにしてくださいね。


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