塗装がパリパリ剥がれる現象とその危険性?家を守るための知識と対策を紹介!



自宅の外壁塗装は、見た目の美しさを保つだけでなく、建物自体を守る重要な役割を果たします。

しかし、多くの方が遭遇する一つの大きな問題が、外壁塗装のパリパリとした剥がれです。
このような剥がれは、家の寿命を縮め、修理費用をかさ増しする原因となります。
本記事では、塗装の剥がれの原因を深掘りし、その解決策を提供することで、皆さまの家を守るための実用的な知識をご紹介します。


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□塗装がパリパリ剥がれる原因とは?

外壁塗装の剥がれは、さまざまな原因によって引き起こされます。
最も一般的な原因は、下塗りの省略、不適切なプライマーの使用、乾燥不良、そしてサイディングへの不適切な塗料の使用です。
これらの要因は、塗装の持続性に深刻な影響を与え、最終的には剥がれや亀裂を引き起こします。

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まずは、下塗りの省略です。
化粧品でいうところの下地のようなもので、塗料がしっかりと外壁に吸着するためには必須です。
下塗りを省略することは、塗装の密着性を低下させ、剥がれの原因となります。


次に、不適切なプライマーの使用です。
プライマーは塗料と外壁の間の接着剤の役割を果たしますが、塗料に合わないプライマーを使用すると、塗膜がうまく外壁に吸着せず、剥がれやすくなります。

そして、乾燥不良です。

塗料が完全に乾燥する前に上塗りを行うと、内部に水分が閉じ込められ、塗膜が膨張して剥がれる原因となります。

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最後に、サイディングへの弾性塗料の使用です。
サイディングの材質や施工方法によっては、特定の塗料が適さない場合があります。
特に弾性塗料は、膨張や収縮が原因で剥がれやすくなることがあります。

□塗装剥がれ放置の危険性とは?

外壁塗装の剥がれを放置することは、家の美観だけでなく、機能性にも大きな影響を及ぼします。
剥がれた箇所から水分が浸入し、結露や腐食を引き起こすことがあります。
これは、家の断熱性や耐久性の低下に直結し、長期的に見て修理費用の増加や、さらに深刻な損傷を引き起こす可能性があります。


放置した剥がれは、外壁の他の部分へと進行し、最終的には家全体の防護機能を低下させます。
これにより、雨漏りや内部構造の腐食が進み、家の安全性にも影響を及ぼします。

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□まとめ

外壁塗装の剥がれは、見た目の問題に留まらず、家の構造や機能に深刻な影響を与える問題です。
剥がれの原因を正確に把握し、適切な対策を講じることで、あなたの大切な家を長期間にわたって守れます。
定期的なメンテナンスを行うことが、家を守る上で最も重要なステップの一つです。


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