外壁塗装は20年もつ?塗り替え時期を見極めるポイントをご紹介!



築20年を過ぎたマイホーム。
外壁に気になる変化はありませんか。
雨漏りやひび割れ、色あせなど、気づかないうちに劣化は進んでいるかもしれません。
そのまま放置すると、建物の寿命を縮め、修理費用も高額になる可能性も。
この機会に、外壁塗装の塗り替え時期の判断基準を改めて確認してみませんか。
今回は、築20年住宅の外壁塗装に関する疑問を解決し、安心できる会社選びのポイントまでご紹介します。

外壁塗装20年の塗り替え時期と判断基準

築20年経過住宅の外壁劣化サインチェック


築20年を経過した住宅では、外壁の劣化サインに注意が必要です。
代表的な症状として、チョーキング(外壁を触ると白い粉が付く)、色あせ、ひび割れ、カビやコケの発生、塗装の剥がれ、錆の発生などが挙げられます。

チョーキングは防水機能の低下を示し、雨漏りや腐食につながる可能性があります。
ひび割れは、塗装の硬化や下地材の割れが原因で、放置すると雨水の浸入を招きます。
カビやコケは、防水性の低下によって湿気がたまりやすい環境で発生しやすく、見た目だけでなく建物の腐食にも繋がります。
塗装の剥がれや錆も同様に、早急な対応が必要なサインです。

これらの症状を発見したら、専門会社への相談をおすすめします。

外壁材の種類と耐用年数の関係


外壁材の種類によって、耐用年数は大きく異なります。
モルタル外壁は適切なメンテナンスをすれば20~30年、サイディングボードは種類によって20~40年程度の寿命があります。
窯業系(ようぎょうけい)サイディングは耐火性・耐震性に優れ、30~40年程度の寿命が期待できます。
樹脂系は耐水性に優れ、20~30年程度。
金属系は軽量で施工しやすい反面、錆に注意が必要です。

それぞれの素材の特性と耐用年数を理解することで、適切なメンテナンス時期を判断できます。

塗料の種類による耐用年数の違い


外壁塗装に使用する塗料の種類も、塗り替え時期に大きく影響します。
アクリル塗料は5~8年と寿命が短く、現在ではあまり使用されません。
ウレタン塗料は7~10年、シリコン塗料は7~12年と、コストパフォーマンスに優れています。
ラジカル塗料は12~15年、フッ素塗料は15~20年、無機塗料は15~25年と、高耐久性な塗料ほど耐用年数が長くなります。
使用する塗料の耐用年数と、外壁材の寿命を考慮して塗り替え時期を検討することが重要です。

早めの塗り替えが重要な理由


外壁塗装は、単なる美観維持だけでなく、建物の保護という重要な役割を担っています。
塗装が劣化すると、防水機能が低下し、雨水が浸入しやすくなります。
これにより、外壁材の腐食、雨漏り、シロアリ被害など、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
早めの塗り替えは、これらのリスクを軽減し、建物の寿命を延ばすことに繋がります。
また、雨漏りは放置すると、補修費用が大幅に増加する可能性があるため、注意が必要です。

外壁塗装にかかる費用相場と予算計画


外壁塗装にかかる費用は、塗装面積、使用する塗料、劣化状況、下地処理の必要性などによって大きく変動します。
一般的な2階建て住宅の場合、80万円~が相場ですが、高耐久性の塗料を使用したり、大規模な補修が必要な場合は、費用が高くなる可能性があります。
事前に会社から見積もりを取り、費用を検討することが重要です。
また、余裕を持った予算計画を立てることで、安心して工事を行うことができます。

施工事例①.jpg


外壁塗装の安心できる会社選びと注意点

信頼できる会社を見つけるためのチェックポイント


外壁塗装会社を選ぶ際には、いくつかのポイントに注意しましょう。
まず、施工実績が豊富で、経験豊富な会社を選ぶことが重要です。
ホームページや口コミサイトなどで、過去の施工事例や評判を確認しましょう。
また、適切な価格設定をしているか、保証内容がしっかりしているかも重要なポイントです。

見積もり内容の確認


見積もり書には、使用する塗料の種類、施工内容、費用などが詳細に記載されている必要があります。
不明な点があれば、会社に確認しましょう。
また、追加費用が発生する可能性についても、事前に確認しておくことが大切です。

契約前に確認すべき事項


契約前に、契約内容をよく確認し、理解した上で署名・捺印しましょう。
特に、施工期間、支払い方法、保証期間、解約条件などは、しっかりと確認しておきましょう。
不明な点があれば、会社に質問し、納得いくまで説明を受けることが大切です。

アフターサービスの重要性


外壁塗装工事後も、会社によるアフターサービスが重要です。
保証期間内の不具合に対する対応、定期的な点検などが含まれているかを確認しましょう。
アフターサービスが充実している会社を選ぶことで、安心して長く住み続けることができます。

まとめ


築20年を経過した住宅の外壁塗装は、建物の保護と資産価値の維持に欠かせません。
外壁の劣化サインを早期に発見し、適切な時期に塗り替えを行うことが重要です。
塗料の種類や耐用年数、費用相場などを理解し、信頼できる会社を選んで、安心安全な外壁塗装工事を行いましょう。
定期的な点検とメンテナンスによって、住まいの価値を守り、快適な生活を長く続けられます。
この記事が、皆様の外壁塗装に関する疑問を解決する一助となれば幸いです。


お問い合わせ

contact

外まわりのお悩みは出雲一の外装マニアにご相談ください!
  • 0120-77-4049
  • メールで問い合わせ
  • WEBからお見積もり
  • いますぐLINE相談