屋根の種類にはどんなものがある?素材についても解説します!



屋根のリフォームを検討されている方は、屋根材をどうするか、日々頭を悩ませることになると思います。
屋根材にはとにかく安いもの、傷や凹みに強いもの、断熱性が群を抜いているものなど、それぞれに特徴があります。
この記事では、現在主流である屋根材について紹介しておりますので、皆さんの屋根材選びの参考にしてみてください。
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□屋根の素材の値段と性能について説明します!

「安価な屋根材」と検索すると、大抵トタンやスレートの屋根がヒットします。
ただし、トタン屋根は耐用年数が10年台と他の素材に比べて格段に短く、新たに屋根として使われることは少ないです。

逆に、スレートは価格が安いだけでなく、色やデザインが豊富で、30年近く持つものもあるので、屋根材として広く使用されています。
ただし、気候の変化に弱いため、メンテナンスを定期的に行う必要があり、それが億劫に感じられる方も多いかも知れません。
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「スレートよりもワンランク上の屋根材を使用したい」という方が選ぶのが、ガルバリウム鋼板と呼ばれる屋根材です。
鉄板に合金でメッキをしたもので、同じ金属のトタンよりも圧倒的に錆びにくく、さらに軽量なため耐震性にも優れています。
耐用年数は30〜40年ほどとなっており、そのハイスペックさから、現在リフォーム工事で最も人気な屋根材となっています。


ただし、ガルバリウム鋼板は傷や凹みができやすく、断熱性や遮音性が低いというデメリットがあります。
これは、ガルバリウム鋼板特有の薄さによるものです。
スレートほどではないですが、こまめにチェックをして、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要になってきます。
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スレートやガルバリウム鋼板と並んで主要な屋根材といえば、瓦です。
瓦の特徴は「高いが、長く持つ」ことで、耐用年数は50年以上と群を抜いており、こまめに塗装する必要がなく、メンテナンスの際も瓦の再利用が可能であることで、屋根材に瓦を選択する方も決して少なくありません。


ただし、瓦は非常に重く、それに耐えうる強度の建物が必要なのと、施工費用が他の屋根材に比べて高くかかること、他の屋根材から瓦に変えるのは難しく、時間やコストがかかることを考慮しなければなりません。
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□まとめ

屋根材には非常に多くの種類がありますが、「安さ重視」の方はスレートを、安さと耐久性のバランスを重視したい方はガルバリウム鋼板を選ぶのが良いでしょう。
「こだわりがある」「今の家にずっと住み続けたい」という方は、瓦を選択するのも良いかも知れません。
屋根材選びに困ったら、ぜひ当社にご相談ください。


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