金属の屋根の種類とは?リフォームのタイミングについても解説!



屋根のリフォームをお考えの方にとって、屋根材をどうするのかは、非常に気掛かりな問題でしょう。
この記事では、屋根材の中でも特に金属の屋根材の種類、そして屋根のリフォームのタイミングについて説明します、ぜひ最後までご覧ください。

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□金属の屋根の種類について解説!

・ガルバリウム鋼板
金属屋根のリフォームで最もメジャーな屋根材です。
ガルバリウムはアルミニウムや亜鉛などから成る合板のことで、軽量であり比較的安価なのが特徴です。
ただし、潮風に弱く、錆びてしまうリスクがあることも頭に入れておきましょう。


・ジンカリウム鋼板
ジンカリウムはガルバリウムと同じ合金ですが、素材の含有率が異なります。
ガルバリウムよりも少し重いですが、コーティングによって錆びにくくなっており、長期間再塗装の必要がありません。


・トタン
トタンは鉄板を亜鉛でメッキしたもので、低コストで施工が簡単なことが特徴です。
ただ、耐久性に難があるため、最近はリフォームで用いられることはほとんどありません。


・銅板
銅板は年数とともに徐々に青緑色に変化してゆく独特の風合いと、重厚感が特徴です。
この現象は、錆への耐久力を強める役割を持っています。
耐久性が高く加工がしやすいため、純和風建築に用いられてきましたが、非常に高額なため、現在リフォームで用いられることは稀です。


・ステンレス
ステンレスは合金の屋根材で、単価が高く普及率は低いですが、錆びにくいため非常に耐久性を持っています。


・チタン
金属屋根の中でも圧倒的に耐久性に優れているのが、このチタンです。
また、同じく圧倒的な耐久性を誇る瓦屋根よりも圧倒的に軽いため、大型物件に使用されることが多いです。
ただ、費用が高いため、戸建ての住宅で使用されることはほとんどありません。


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□金属の屋根のリフォームのタイミングは?

金属の屋根が劣化した際は、早めにリフォームしなければなりません。
金属の屋根をリフォームしなければならない目安は、錆や色褪せ、軒先の劣化や変形、凹み、浮きが発生した時です。


屋根は雨風から住宅を守る大切な部位なので、定期的なメンテナンスが必要です。
ただし、自分で屋根に上がって点検することは、落下や滑落の危険があり、大事故につながります。
そのため、屋根の点検やリフォームは、専門家に依頼しましょう。

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□まとめ

金属の屋根材には様々な種類があり、それぞれ耐久性や価格帯が様々です。
そのため、十分に吟味した上で、自身の最良の選択をしましょう。
当社では、屋根材の相談についても承っておりますので、ご気軽にご相談ください。


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