屋根材の種類の1つ「スレート屋根」とは?葺き替えの目安についても解説!



屋根は住宅を守る役割があるので、なるべく良い状態をキープしておきたいですよね。
しかし、どのくらいの頻度でメンテナンスをしたらよいか、わからない方も多いと思います。
そこで今回は、屋根材の種類の1つ「スレート屋根」について、葺き替えの目安と併せて解説します。
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□長持ちする屋根材の1つ「スレート屋根」とは?

スレートは現在、日本の戸建住宅の約7割で使用されています。
メリット・デメリットと併せて、その特徴をご紹介します。
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*メリット

1つ目は、施工がしやすいために、品質が業者によってぶれにくい点です。
屋根に施工不良があると、雨水が室内に侵入してきてしまい、建物全体が影響を受けてしまいます。
そのため、品質にぶれがなく、安定して作業を進められる点は安心ですね。

2つ目は、比較的価格が抑えられる点です。
スレートは製造コストが低く、瓦と比較しても安価な点が特徴です。
多くの住宅で使われていることもあり大量生産されている点も、コストが抑えられる理由です。

3つ目は、メンテナンスがしやすい点です。
瓦とは異なり、スレートにはさまざまなメンテナンス方法があります。
その分簡単にメンテナンスできるので、屋根の状態を保ちやすいです。
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*デメリット

1つ目は、定期的なメンテナンスが必要な点です。
スレートはもともと水を吸いやすい素材なので、塗装をして防水機能を付与しなければいけません。
定期的なメンテナンスをしないと、スレート自体が反ってしまったり、割れたりしてしまいます。


2つ目は、割れやすい点です。
スレートは薄い板状なので、台風や経年劣化などで割れやすいです。

3つ目は、コケが生えやすい点です。
上記の通り、本来は水を吸いやすい素材なので、湿気が溜まってコケが生えてしまうことがあります。
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□屋根は定期的なメンテナンスが必要!

屋根のメンテナンスをする際には、目安となるサインを見逃さないことが大切です。
サインとなりえる症状を2つ紹介します。

1つ目は、屋根全体のひび割れや欠けです。
欠けたところから雨水が入ってしまい、雨漏りの原因になります。
また欠けた部分が落下し、人や物に当たる危険性があります。

2つ目は、 コケが根付いてしまっているケースです。
瓦に水分が含まれてもろくなっている可能性や、内部の木材や防水紙が腐っている危険性もあります。
放置していると雨漏りの原因になるだけでなく、家の寿命を縮めてしまう可能性もあります。

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□まとめ

スレート屋根とは、日本の戸建て住宅のうち、約7割で使われています。
「施工がしやすい」「比較的安価」「メンテナンスがしやすい」という特徴があります。
また、屋根全体のひび割れや、コケがついている などのサインを見逃さず、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根のメンテナンスを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。


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