屋根に生えた草を放置したら危険?草取り方法を解説します!



気づいたら家の屋根に草が生えている。
そのような経験はありますか。
そのまま放置しておくと、屋根の状態が悪化する可能性があります。
この記事を参考にして、草が生えている原因とその対処方法についてしっかり理解しておきましょう。


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□なぜ屋根に草が生えるのか?

実は、屋根に草が生えてくることは珍しいことではありません。
気づいていないだけで、多くの方の家の屋根に草が生えている可能性があります。
屋根には、瓦を固定するために土からできている漆喰が使用されています。
その土に風で運ばれてきた種や鳥の糞に混ざっている種が付着し、発芽します。
これが屋根に草が生える原因です。



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□屋根の草取り方法について!放置しておくとなぜ危険?

*屋根の草を放置すると危険な理由

屋根の草をそのままにすると瓦の隙間から生えてくる草が雨漏りを引き起こすため危険です。
雨水が草を伝って、屋内に侵入します。
更にひどくなると、どんどん範囲を広げていき、雨漏りが悪化したり、天井が汚れたりする可能性があります。
また、天井付近や屋根裏の湿度が上がり、結露やカビが生じやすくなります。



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*草取り方法について

なるべく早めに、屋根の草を発見することが重要です。
そのために、屋根の定期的なメンテナンスをおすすめします。
屋根の上は、なかなか見ることができず、掃除が困難です。
数年に一度の点検をしましょう。


また、屋根に草を発見した際に、ご自身で抜くことはあまりおすすめできません。
なぜなら、草を抜く際に漆喰を崩し、屋根が脆くなる可能性があるからです。
さらに、草は漆喰の中に強く根を張っているため、表面だけ抜き、根が残り、また生えてくる可能性が高いです。
そのため、専門知識のある会社に除草剤を使用して除去することを依頼しましょう。


さらに、多くの草が生えていることに気づいた際は、リフォームをした方が良い場合もあります。
草は漆喰に種が付着し、成長します。
しかし、本来漆喰は瓦で隠れている部分です。
そのため、草が多く生えている場合は、屋根の劣化や破損が生じている可能性があります。
その際は、屋根の補修工事を依頼しましょう。


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□まとめ

屋根に草が生える原因は、屋根の漆喰部分に種が付着し、発芽することです。
屋根に生えた草は、雨漏りを引き起こす可能性があるため、早めに処理をすることが大切です。
また、草が多く生えている場合は、屋根のリフォームを検討しましょう。
屋根のリフォームに関して、ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。


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