屋根の防水加工に使われる材料の種類についてご紹介します!



外壁や屋上など、日頃から雨風にさらされる箇所には防水工事が非常に大切です。
ただ、防水塗装は種類が多く、どれが適切なのかよくわからないという方も非常に多いでしょう。
今回は、屋上防水の種類やそれぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

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□屋上防水の種類とは?

屋上防水には大きく分けて以下の4つの種類が存在します。


・シート防水
・ウレタン防水
・FRP防水
・アスファルト防水


このうち、ウレタン防水とFRP防水はまとめて塗膜防水と呼ばれることもあります。


シート防水とは、シート状の材料を上から被せることで防水層を作る工法のことです。

そんなシート防水には、塩化ビニルシート防水とゴムシート防水の2種類が存在します。


もともと日本の防水工事の主流だったのがゴムシート防水です。
しかし、伸縮性に優れているものの下地の影響を受けやすかったり、鳥についばまれて破れてしまったりという欠点がありました。
そこで広まったのが、塩ビ製のシート防水です。
耐久性はもとより、オゾンや紫外線などに強いという耐候性も併せ持っているため、人気の防水方法です。


塗膜防水とは、防水機能をもった塗料を屋根に塗布する工法です。
様々な塗料が用いられますが、中でも一般的なのがウレタンとFRPでしょう。


ウレタン防水は日本国内で最も用いられているもので、塗布する屋上の形状を選ばないという大きな強みがあります。
塗膜自体は比較的柔らかいものの、何度も塗り替えることで防水機能を長期間維持することができる点も魅力です。


一方のFRP防水は、ガラス繊維などで補強された繊維強化プラスチック、FRPを塗布する工法を指します。
FRPは軽くて強いことが最大の特徴で、屋上防水の他にも船舶や自動車などにも使用される素材です。


アスファルト防水は、合成繊維不綿布にアスファルトをしみこませた後、周りをコーティングしたシート状のルーフィングを貼り重ねることで防水層を作る工法です。
そこまでポピュラーな工法ではありませんが、工場の屋上などに多く用いられます。

□材料ごとのメリットをご紹介!

*アスファルト防水

アスファルト防水のメリットは、何といっても高い防水性能です。
それに加えて、耐用年数が他の材料と比較して長いという点もメリットとして挙げられます。


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*FRP防水

FRP防水の主なメリットは、屋根の形状を選ばない点と仕上がりがガラスのように美しくなるという点でしょう。
デザイン性を重視する場合には重宝される工法です。


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*ウレタン防水

ウレタン防水も、吹き付ける屋根の形状を選ばない点は大きなメリットでしょう。
さらに、ウレタン塗料は比較的リーズナブルな点もメリットであるといえます。


変換 ~ ウレタン防水.jpg


□まとめ

今回は、屋根の防水工事の種類や特徴、それぞれのメリットについてご紹介しました。
当社は外装リフォームの専門工務店として、徹底した調査・診断をもとに施工を行わせていただいております。
防水塗装をお考えの方は、この機会にぜひ無料相談にお申し込みください。


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