外壁塗装の乾燥時間はどのくらい?適切でないとどんなリスクがあるのか?



新築の住宅を建てる際や長年住んだ住宅のリフォームでは、外壁塗装を行わなければなりません。
なんとなく住宅の外壁に塗料を塗るだけの作業だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には適切な塗装工程が必要になります。
今回は、外壁塗装における塗装の乾燥時間についてご紹介します。

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□外壁塗装の乾燥時間はどのくらいなのか

外壁塗装の乾燥時間とは、外壁に塗った塗料が乾燥するまでの時間のことです。
下塗りを塗って上から2回目の中塗り、中塗りを塗って上から3回目の塗装の上塗りする工程の、それぞれの塗装の間の乾かす時間を指します。
塗料が塗られた後に乾燥し、密着するまで塗装は完成していません。


塗料としての機能を最大限発揮させるためには、塗った後に十分に乾燥させ、塗膜を作る必要があります。
塗料の乾燥時間の目安として、早いもので数十分ほどで完全に密着するものもあれば、なかには2〜3日かかるものもあります。


また、塗装を行う時期によって大きく乾燥時間が変動することもあり、夏は比較的乾燥時間が短く、冬季は比較的長くなります。
時期によって乾燥時間が異なることも、把握しておきましょう。


乾燥時間を適切に守らないと、塗料の性能が十分に発揮されず、塗膜が形成不良となってしまいます。
塗膜がうまく作られてないと、塗膜の浮きや剥がれが生じやすくなってしまい、雨漏りの原因にもなりかねません。

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□外壁塗装の乾燥時間を守らないとどうなる?

効果的な外壁塗装を行うには、適切な乾燥時間を確保する必要があるとご紹介しました。
乾燥時間を守らなかった場合は、塗膜の形成不良が生じますが、塗装を行った直後には症状は現れません。


外壁塗装の工程が適切に行われないと、数年経った後にひび割れや塗膜の剥がれ、色あせなどの症状が生じます。
場合によっては経年劣化と捉えられてしまう可能性も考えられます。


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*乾燥に時間をかけすぎた場合

塗装時の乾燥時間は適切なものである必要があり、必要以上に乾燥時間を設けることも良くありません。
密着性の高い塗料であれば、乾燥に長い時間をかけるとゴミやホコリなどの不純物が付着してしまい、塗装に適した表面でなくなってしまいます。


そのため、乾燥は短すぎず長すぎない、適切な時間の範囲内で行う必要があります。


□まとめ

屋根塗装の適切な乾燥には、早いもので数十分、長いもので2〜3日ほどかかるとご紹介しました。
塗装工程は下塗りから上塗りまでの3段階のものが一般的であり、塗装工程は乾燥時間に左右される場合もあります。


乾燥時間が適切でないと、ひび割れや塗膜の剥がれの原因につながるため、塗料の乾燥時間は必ず守りましょう。



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